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単独インタビュー
トゲトゲが語る激動の3年とガルリフから拡がる未来
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トゲトゲのインタビュー動画はYouTubeにて公開中!
トゲナシトゲアリ 単独インタビュー 前編
『ガールズバンドクライ』(以下『ガルクラ』)のゲーム『ガールズバンドクライ First Riff』(以下『ガルリフ』)。
今回は、劇中のバンド「トゲナシトゲアリ」(以下、トゲトゲ)で井芹仁菜役を務めるボーカルの理名、河原木桃香役を務めるギターの夕莉、ルパ役を務めるベースの朱李にインタビュー。
前編では3年間の活動や『ガルリフ』のストーリー、ボイス収録で感じた各キャラクターの魅力などについて語ってもらった。
初めての挑戦を重ねた3年間〜アニメの反響と夢の武道館を振り返る〜
――トゲトゲが始動してから約3年が経ちました。どのような3年間だったか、振り返っていただけますか?
理名:毎年いろいろなことが起きて、すごく充実した3年間でした。
アニメ放送開始前の1年間は、知らないことや初めてのことばかりで、挑戦する楽しさがありました。
2年目にテレビアニメの放送が始まってからは、たくさんの方から反響をいただいて、私たちの活動の幅や方向も変わり、また違った一年でした。
その次の一年は、アニメが終わって活動にも慣れ、海外に行かせていただいたりと、本当に、どの年も成長できた3年間だったと思います。
夕莉:最初はオンライントーク配信でもタイトルに「修行中」とつけていた通り、本当に修行の年でした。
ボイス収録や、頑張らなきゃいけない初めての挑戦がたくさんあって。バンド活動もみんなほぼ初めてだったので、バンドとしての結束力を強めていく年でもありました。
テレビアニメが始まってからは、それまでに頑張ってきたものが世に出て、いろいろな反応をいただいて、より成長していけた年でした。
テレビアニメの放送が終わってからは、「リアルバンドのトゲナシトゲアリとしてどれだけ成長できるか」という年だったと思います。
海外でもライブをさせていただいたり、いろいろな場所で大きな舞台に立たせていただくことが増えて、音楽面ですごく成長できました。
朱李:1年目はボイス収録もライブも、初めてのことだらけでした。
バンドが初めてのメンバーが多かったし、お互いに助け合って、どんどん結束力を高めていく一年でした。
2年目はラジオ出演や取材もすごく増えて、そこでも初めてのことがたくさんありました。テレビアニメで知ってくださったファンの方もすごく多かったので、新しい世界が広がったなと思いました。
3年目は、やっぱり武道館が大きかったです。テレビアニメの反響に加えて、リアルでの頑張りもあって、また一歩ステップアップするための一年だったと思います。
――『トゲナシトゲアリ LIVE in 日本武道館 “奏檄の叫”』について、感想を一言ずつお願いします。
理名:一言では表せないですけど……。本当に夢の舞台だったので、今でも鮮明に覚えています。自分の音楽人生を語る上で、絶対に欠かせない日だったなと思います。
夕莉:夢の舞台だったし、今でも「夢だったのかな?」という不思議な感覚になります。
でも、武道館に立ったからこそ、武道館アーティストとしての責任というか、そこに立てたことがゴールではなくて、もっともっと上を目指していかなきゃいけないという覚悟も強くなりました。
朱李:夢が叶ったというのもありますし、ここからまた新しい自分たちが始まるのかな、という「第二章の始まり」みたいな気持ちもあったかもしれないです。
――充実した3年間の中で、特に印象に残っている出来事はなんでしょうか。
理名:武道館も印象的でしたが、『トゲナシトゲアリ Zepp Tour 2026 “拍動の未来”』も記憶に鮮明に残っています。
それまでのライブは関東が中心で、関西のフェスに出させていただいたことはありましたが、ワンマンライブでいろいろな場所へ行くことが初めてだったので、単純にうれしかったです。
現地のファンの方に会えたことは特に励みになりました。
普段から SNS でもファンの方々から感想や反響をいただいていますが、実際にみなさんの顔を見られることが何よりもうれしいことだと思っているので、ツアーは印象的でした。
夕莉:私はテレビアニメ放送中の期間です。
初めてボイス収録に挑戦した作品が世の中に出るということで、みんなでリアルタイムで SNS をチェックしながら放送を見ていました。
メンバー同士でも「始まったよ」「うわ、緊張する」と連絡を取り合いながら毎週テレビアニメを見ていたのが印象に残っています。
頑張って初めて挑戦した作品に、どんな感想をいただけるのか、ちょっとドキドキしながら見ていて。そうしたら、自分たちが思っていたよりも、はるかに多くの人が反応してくれたんです。
回を重ねるごとに SNS のトレンドに入ったり、フォロワーさんが増えたり、感想を言ってくださる人も増えたり。人生で初めての経験でした。
自分たちの作品が届いているうれしさと、みんなと一緒に共有する楽しさが、印象的でした。
朱李:私は、サインを 2000 枚書いたときのことが、いまだに記憶に残っています。
テレビアニメ放送前から、生配信の企画で、サイトから CD を買ってくれた人全員にサインをしていたんです。
それをアニメ放送が始まってからも続けていたら、とんでもない数の注文が殺到して。全員で合わせて 2000 枚のサインを書くことになって、びっくりしました。
夕莉:うれしいし、びっくり!
朱李:「こんなにたくさんの人に見てもらえているんだ」というのを実感できてうれしかったです。
それまでは多くても 100 枚くらいだったのが、テレビアニメ放送後は 2000 枚になって。
ライブも会場の規模がどんどん大きくなっていって、アニメの効果ってすごいんだなと、そのときに感じた気がします。
――テレビアニメ放送前後で、ほかにも反響を感じたことはありますか?
夕莉:SNS のトレンド入りです。元々トレンドに入るのは大変なことだと思っていたので、初めてトレンド入りしたときは本当にびっくりしました。
みんなスクリーンショットを撮って、「すごい」「やばい」「今回も載ってる?」って盛り上がっていました。
それが毎週のようにトレンド入りするようになって、ポストの数からも『ガルクラ』を見てくれる人がどんどん増えているんだと感じました。
SNS で反応してくれる人の数も、テレビアニメの放送前後で倍以上というか、本当に大きく変わったので、そこでアニメの力をめちゃくちゃ感じました。
理名:SNS の反応もそうですし、テレビアニメをきっかけに海外の方からのコメントや反応がすごく増えたと感じています。
自分が関わった作品が海外の方にまで届くのは、全く想像していなかったことでした。
国内のファンの方はもちろんですが、海外の方からもたくさんの反応をいただいて、『ガールズバンドクライ』という作品の大きな力を感じました。単純ですけど「アニメって本当にすごい!」と思いました。
朱李:最終話に近づくにつれて、当たり前のようにトレンド1位をいただけるようになって、本当に信じられないことが起きているなと思いました。
あとは、川崎で聖地巡礼をする方が増えたと聞いています。
私自身も聖地を訪れることがあるんですが、お店やその場でご挨拶すると「ガルクラ効果がすごくて」「グッズも順調ですよ」「助かっています」と感謝の言葉をいただくことが多くて、それもうれしかったです。
『ガルリフ』でも相変わらずトゲトゲ!3人が感じた物語の魅力
――ここからは『ガールズバンドクライ First Riff』について伺います。みなさんは、普段からゲームをしますか?
理名:ゲームは好きです。
イカとかタコが、インクを塗るゲームを結構やったりしています。朱李さんも最近やっていますよね。
朱李:●●●●●●!(※読者のみなさまのご想像にお任せします)
一同:(笑)
朱李:夕莉さんは?
夕莉:私はほのぼの系というか、自分の好きなときにパッとつけて、ちょっとだけ遊べるようなゲームが好きで、ハマると、ずっとやっています。
でも最近はちょっと、あまりできていないかなという感じです。メンバーそれぞれ、違ったタイプのゲームを楽しんでいます。
――『ガルリフ』の配信が始まったら、一番ハマりそうな人は誰ですか?
理名:私は朱李だと思います。
夕莉:私も朱李だと思う。絶対に朱李だと思う。仕事の合間でも、時間があったらやっているんじゃないかなと想像がつきますね。
朱李:もう、ハマると止まらなくて。たぶん、『ガルリフ』をインストールしたら、ずっと
やっていると思います。
――『ガルクラ』がゲームになると聞いたときは、どう感じましたか?
理名:ゲームって、大きな会場でライブをやったり、イベントを開催するのとは、また全く違うベクトルじゃないですか。だから「今度はゲームにもなるんだ!?」と思いました。
夕莉:びっくりしたよね。
理名:びっくりしましたし、「ガルクラのゲームって、どんなのだろう?」と思いました。
具体的にはまだあまり想像できなかったんですけど、ちょっとひねった内容になるのかなとか、勝手に想像しています。
夕莉:バトルゲームとか?(笑)
理名:そうそう(笑)。みなさんがいろいろな予想をされているように、私もゲームができると聞いたときは、いろいろと想像をめぐらせました。純粋にすごく楽しみです。
朱李:私もスマホゲームがすごく好きなので、楽しみだなと思いましたし、お財布の紐が緩まないようにしなきゃいけないなと思いました(笑)。
――ゲームのストーリーを読んだ感想を教えてください。
理名:テレビアニメ放送後も、ドラマ CD などでボイス収録をする機会はありましたが、ドラマ CD は結構コメディー寄りのシーンがあるというか、オフショットや日常を描いたような印象を持ちました。
一方で『ガルリフ』では、トゲトゲらしいストーリーがしっかりとあるんです。結構、シリアスなシーンも多いよね?
夕莉:そうだね。トゲトゲしてた。
理名:そうそう。相変わらずやっているな、という感じがしました。ネタバレになっちゃうから、あまり言えないんですが、みなさん楽しみにしていてください!
夕莉:本当にトゲトゲらしいです。ドラマ CD やアニメの後半では、みんなが仲良くなって、ほのぼのするシーンもたくさんあるんですが、ゲームではトゲトゲ全開の場面や、シリアスな場面もあります。
ロックな、トゲトゲらしい部分がゲームでも描かれているのが、私としてはとてもうれしいです。
朱李:ドラマ CD のときはガヤガヤ、ワイワイという感じだったので、こういう空気感は久しぶりでした。
シリアスなシーンもあって、アニメのボイス収録をしているような気持ちで収録しました。ストーリーも結構、紆余曲折、波乱万丈という感じで、相変わらずトゲトゲらしいなと思いました。素敵なセリフもたくさんあったので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
――それぞれが演じるキャラクターについて、ゲームで感じた変化や魅力はありますか?
理名:私が演じる仁菜は、テレビアニメのストーリー前半ではオロオロしている感じというか、まだ何もわからなくて、自分が何のために歌っているのかもよくわからないまま、ステージに立っていたと思います。
でも、アニメの後半では、自分が何のために、どうして歌っているのかを理解した上で、ステージに立つようになりました。今回のゲームのストーリーでも、仁菜の内側の成長を感じられました。
ただ怒るだけじゃなくて……。ちょっと難しいね。でも、言いたいことは……。
朱李:アニメのときは、現実的ではなく「こうだから、こうしたい」という、まだちょっと子どもな部分があったけど……。
夕莉:そこから成長して、現実も見た上で、自分の気持ちを曲げたくない部分を貫き通す。そういう仁菜らしさは変わらず、今回も描かれているよね。
理名:それが言いたかった! 2 人ともありがとう。そういうことです。
夕莉:私が演じる桃香は、変わらずみんなを引っ張っていく、先輩っぽいところがあります。
みんなを引っ張っていく力強さや、音楽に対する熱い情熱は、演じていて変わらず感じました。アニメのときにみなさんが感じてくれた魅力は、ゲームでも感じられると思います。
朱李:ルパも、最年長らしくみんなをまとめたり、背中を押したりする部分があって、優しく包み込むようなところは変わっていません。
強いて言うなら、シリアスな場面で、みんなと一緒に真剣になることが増えたと感じました。
アニメでは、みんなが「どうしよう」となっているときでも、ルパは「いいじゃないですか〜」と明るく振る舞っていますよね。『ガルリフ』では、ルパのまた新たな一面が見られるかもしれません。
――ボイス収録の思い出を教えてください。
理名:一人ずつ別録りだったので、メンバーと一緒に何かした思い出ではないんですけど、吹き込んだセリフにどんどん OK が出るのが楽しかったです!
夕莉:え〜〜、私は苦戦したよ! 収録済みだった理名の声を聞いて、掛け合いみたいにさせてもらったテイクもあるもん。
朱李:私はセリフごとに感情の振れ幅が大きくなるから、そこに気持ちを持っていくのが大変だったな。みんな、頑張ったよね!
※記事用に表現を整えています。ありのままの3人が話している動画もぜひご覧ください!
後編では、テーマソング『剥き出しの共鳴』やバンドの夢についてインタビュー!